プロフィール

Futakami Ballet Arts 主宰
前田 智恵

昭和40年代の9月19日 大阪堺市で生まれる。4歳より近畿バレエ学園にてクラシックバレエを始める。赤松優、岡本博雄、横井茂、鈴木武、上月倫子、今岡頌子、加藤きよ子、白河直子に師事。12歳より国内ミュージカル公演、バレエ協会公演、フランスにて親善公演等多数出演。高校時代は大屋雅子バレエ団にて修行。

その後大阪芸術大学に進学し、在学中、自身の身体の故障をきっかけにピラティスを学ぶ(この時に学んだのはピラティメソッド・・・なるネーミングだったが、現在のピラティスである)これをきっかけに、身体もココロも一度解放する事で吸収しやすくなる・・・と考え始め、身体の内側からの表現に興味が湧く。

在学中から表現の幅を広げる活動を開始。学会でのパフォーマンスの担当や、即興ダンスグループ「nota bene」に所属し身体とココロと舞踊についての見解を深めて行く。大学卒業創作作品で学長賞受賞。同大学を首席で卒業。

卒業後はダンサーとして海外での活動を希望。まずは上京して修行を始めるも、慢性肝炎発症の為帰郷。その後は病気と付き合いながらゆるゆると資金を貯めては国内ギャラリー,寺院等でパフォーマンス活動等を継続。

しかし、1998年EIKO&KOMAに出会いその芸術性に感銘を受けNYに出向く。NYにてEIKO&KOMA初の弟子入りを果たし・・・良い意味でこれまでの舞踊観が崩れさる・・・これまでの創作活動は過剰な表現だったような気になり、いったん更地にしたくなるも、カラダに染み付いた動きが邪魔をして自分の表現方法を模索する日々を過ごす。
数年後大人しく結婚。

2001年以降は、学びを継続しながら、バレエ、モダン、コンテンポラリーの講師としてフリーランスで活動。

2002年入江あや先生の助手として、ふたかみ文化センターカルチャースクールバレエ教室のサブ講師を務め始める。

2008年 FTPピラティス国際ライセンス取得。ピラティスの概念と独自のボディーワークをベースに表現者をサポート。

2012年 入江あや先生のご意志を引き継ぎふたかみ文化センターカルチャースクールバレエ教室での指導に専念し始める。

バレエスタジオFirstStep、チェリッシュバレエスクールではコンテンポラリークラスの作品創作・指導を担当。

当教室(ふたかみバレエ教室)では 主に地域の方々に向け 文化芸術の周知に貢献すべく、数年に一度はオリジナル創作バレエ等を発表。

現在も地域の方々に舞台芸術の世界観をお楽しみいただく努力を重ねております。

2023年4月よりスタジオ・マーゴとふたかみバレエが併合し歴史は引き継ぎながら「Futakami Ballet Arts」として再スタートを致しました。

家では猫おばさん主婦で大した経歴もございませんが(笑)舞台芸術を愛し続けて半世紀のキャリアで皆様のサポートができるなら幸いに存じます。